マゾ向け電波時計2の作り方その1 - HIDaspx

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注意

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このキットは単純に基板に部品を全部取り付けただけでは完成しません。完成させるためにはさらにファームウェアの書き込みやジャンパの設定などの手順が必要になります。この作り方を見ながら順序どおりに制作を進めてください。

GNDに接続されているピンはグラウンドパターンに熱が逃げやすく、非常に「イモはんだ」になりやすいです。必ずしっかりとハンダ付けされているか、ラジオペンチの先などで突っついたりして確認してください。製作不良のほとんどはハンダ付けミスです

基板の分離

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マゾ向け電波時計2の基板は6つのパーツに分かれていますが、最初は全部つながっているので、これを分離する必要があります。

separated PCBs

切り離すのに特殊な工具は必要ありません。

まず、メイン基板の下の部分を切り離します。切り込みにしたがって基板を折ってください。机の端とハードカバーの本に基板を挟んで折るとよいかもしれません。慎重に切り離さないとせっかくの基板が台無しになってしまいますので、本当に注意して作業をしてください。

separated PCBs

そのあと、細長い方の基板をミシン目にそって切り離します。あらかじめカッターでスジをいれて折るか、糸鋸で慎重に切り離してください。

separated PCBs

細長い方の基板をミシン目にしたがって切り離すと、左から順に「HIDaspx」「AVR Sound Programmer」「電波受信ユニット(SM9501版)」「電波受信ユニット」「リモコン」となります。このうち、「AVR Sound Programmer」と「電波受信ユニット(SM9501版)」はこのキットでは使いません。

組み立て

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さて、始めましょうか。

原則として背の低い部品から取り付けていきます。

まずチップコンデンサなど。

SMD caps

D19はSBD(ショットキ・バリア・ダイオード)です。フットプリントが二つありますが、写真のとおり、3つのパッドで構成されている方に取り付けてください。

SMD SBD

クリスタルは12MHzです。キットには16MHzのクリスタルも入っていますので気をつけてください。

12MHz XTAL

U14(3.3V LDO レギュレータ)は裏側に取り付けます。

3.3V LDO

USB mini-Bコネクタ。

USB mini-b socket

抵抗、コンデンサ、ソケット、ダイオード類、ポリスイッチ(F1)を取り付けます。この写真では大きめの抵抗(1/4W抵抗)を使ってありますが、キットの抵抗はこの基板ではすべて1/6Wの小さな抵抗です。大きさが違うだけで動作に支障はありません。

resistors

電解コンデンサ。写真では寝かせていますが立てて取り付けちゃって構いません。

EC

D17(POWER)には緑LED、D18(BUSY)には赤LEDを取り付けます(ドットマトリクスに使うための大量のLEDのうちの一つを使ってください)。J1, CONN13, CONN14は1列ピンソケットをその長さに折って取り付けます。JMP1は二列ピンソケットをその長さに折って取り付けます。写真ではU14が表についていますが気にしないでください。

large components

一ヶ所基板のパターンにミスがあります!下の写真のように、USB mini-B コネクタの4番ピンと5番ピンを、抵抗の短い切れ端などでショートしてください。

pattern fix

U13 (ATtiny2313) を取り付けます。このICにはあらかじめファームウェアを書き込んであります。ジャンパーをJMP1の「5」のところに取り付け、PCとHIDaspxをUSBケーブル(A<->mini-B)で接続し、POWERランプが点灯すればひとまずOKです。

power on

ケーブルの制作

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このプログラマー(HIDaspx)と本体などを接続するためのケーブルを製作する必要がります。

片方はこのプログラマーのCONN13につながり、もう片方はメイン基板のCONN6や電波受信ユニットのCONN23などに接続されます。

CONN13側の為に、一列ピンソケットを6ピン分だけになるように切断してください。端から数えて7ピン目をニッパーで切り、分離するのが良いでしょう。

もう反対側のために、二列ピンソケットを6ピン分だけになるように切断します。ピンとピンのあいだの狭い部分に綺麗に刃を入れて切り離せるなどと思わずに、大胆にバキッと刃をいれて、刃を入れたところのピンは捨てるつもりで切ったほうが良いです。

cable

cable

そして、それぞれをこの図の番号の通りに接続するようにビニール線で接続してください。(キットにスダレケーブルが入っているのでそれを6芯分だけ割いて使ってください)

CONN6 pins

CONN13 pins

cable

ソケット内の金属のピンは、ハンダ付けをした端子方向にスポッと抜けてしまいやすいので、ハンダ付けした端子をテープで覆って固定するか、あるいはパテなどで動かないように固定してください(このとき、ソケットの穴のほうにパテなどが流れ込まないように注意してください)。