HDRI (High Dynamic Range Image) はおおざっぱに言えば、フツーの 256 階調の画像ぐらいだと明るすぎて真っ白になってしまったり暗すぎて真っ黒になってしまった部分でもちゃんと表現できるように、明るいところから暗いところまで記録できる HDR (High Dynamic Range) な画像のことです。
楓さんのページ にある「HDR で CG のような写真を作ろう!」がとても詳しいです。
この間おもしろい写真を撮ることができました。
HDRIを直接記録できるカメラはともかく、そうでなければ露出をかえて撮影した複数の画像を合成して HDRI を作成します。
たとえば以下の五枚を使います。





普通に写真をとると、この五枚のうちの中央の画像みたいに、小屋の中が真っ暗になってしまったりします。
これをソフトウェアで合成します。今回はフリーソフトウェアのQtpfsguiを使用しました。このソフトは少しぐらいカメラが動いて画像がずれたり回転していたりしても補正してくれるプログラム(align_stack_image)もついていて、それを利用することができます。クソ遅いですが。
しかし合成した画像は普通のRGBがたかだか256階調のディスプレイで表示できるような画像ではありません。これをなんとかRGBそれぞれ256階調 (HDRに対してLDRなどと言うらしい) に納めて表示しなければなりません。
輝度をリニアに256階調に圧縮する、あるいは対数をとって256階調に圧縮する、はたまた明るすぎる部分はグローやフレアを付加する、などいろいろあるようで、これらは「トーンマッピング」と呼ばれています。
その中でも Gradient Domain High Dynamic Range Compressionという手法がなかなかおもしろくて、この画像が以下のようになります。
まるで絵みたいですね。
このまま、あるいはちょっと手を入れてゲームの背景に使えそうな勢いです。
もっともこのようにまるで絵みたいな出力を得るには条件があるようです。これはうまく行った方です。その条件がどうなのかはまだちょとよく分かっていません。晴れた日の木造建築物なんかはうまくいきやすいです。
吉里吉里2の時期安定版のリリース候補(Release Candidate) となる 2.30 RC1 を公開しました。
2.30 の主な新機能などをピックアップすると:
そのほかいろいろです。
何か問題があった場合はここではなくて掲示板の方にお願いします。
清兵衛さんからおもしろい物をいただきました。

ぐい飲みです。

吉里吉里insideのロゴ入り
うはー、なんというレアグッズ。
清兵衛さんありがとうございますー
今年もよろしくお願い致します。
今年中に吉里吉里3のアルファ版ぐらいは出したいなぁ………
お正月は毎年恒例のcopyright年号付け替え祭り開催で御座います。